面接対策というと、想定質問への回答を用意することに意識が向きがちです。けれど、採用担当者が実際に見ているのは、回答の内容そのものよりも、その内容にどれだけ「一貫性」と「具体性」があるかという部分です。

職務経歴書に書かれた実績と、面接での話し方に矛盾がないか。抽象的な表現の裏に、自分の言葉で説明できる経験があるか。多くの採用担当者は、こうした点を無意識のうちに確認しています。

「経歴」より、「言葉の一貫性」が見られている

立派な実績が書かれた職務経歴書でも、面接での説明があいまいだと、採用担当者は「本当に自分がやったことなのか」を疑い始めます。逆に、実績の規模がそれほど大きくなくても、経緯や工夫を自分の言葉で具体的に語れる人は、信頼を得やすくなります。

これは、話が上手いかどうかとは別の話です。自分が何をして、何を考え、何を学んだかを、自分自身が理解できているかが問われています。

素の受け答えから見える、再現性

採用担当者が最終的に知りたいのは、「入社後も同じように成果を出してもらえそうか」という再現性です。うまくいった話だけでなく、うまくいかなかった経験にどう向き合ったかを聞かれるのは、そこに人柄や思考の癖が表れやすいからです。

3 CHECKPOINTS

01

一貫性

職務経歴書の内容と、話している内容にずれがないか。

02

具体性

「頑張った」ではなく、行動と結果で語れているか。

03

温度感

その会社を選ぶ理由に、自分なりの実感があるか。

面接は、審査される場であると同時に、
お互いに合っているかを確かめ合う場でもある。

「良く見せる」より、「正確に伝える」

面接に慣れてくると、うまく答えることに意識が向きがちですが、採用担当者はその奥にある実態を見ようとしています。飾らずに、経緯や葛藤も含めて等身大で話すことのほうが、結果として評価につながることは少なくありません。

LISMICでは、面接に臨む前に、これまでの経験をどう言語化すれば伝わるかを一緒に整理するところから支援しています。話す内容に迷ったときは、一度相談してみてください。